トップページ > 脂質異常症ではどんな食事療法をすればいいの?

脂質異常症ではどんな食事療法をすればいいの?

脂質異常症を改善・解消していきたいのであれば、食事療法を行うようにしていかなくてはなりません。普段の食事が脂質異常症に対して影響を与えてしまうことになります。ですので、食事療法をする場合は管理栄養士や医師の言うことを必ず守るようにしてください。その食事療法についてですが、以下のことを意識するようにしましょう。

 

適切なエネルギー摂取量にする
毎日カロリーを必要以上に摂取してしまっていると、カロリーが余ってしまい中性脂肪として蓄積されることになります。さらにコレステロールが血液中に増えすぎてしまうことになりますから、必要以上のカロリーを摂取しないようにして肥満対策をしていかなくてはなりません。これは食事療法をする上での鉄則になっています。

 

ただ、その人によって体型というのは違っていますから、適切な摂取カロリー量も人によって違っています。自分の適切なカロリー量を知りたいのであれば、次の計算式で計算してみてください。まず身長×身長×22で標準体重を導き出します。そして、標準体重×25から30キロカロリーで計算をすると、一日に必要になる適切なカロリー量がわかります。

 

次に栄養バランスについても意識をするようにしましょう。まずは炭水化物が含まれている食材というのは主食になっていることが多いのですが、この炭水化物は摂取カロリーの6割に留めるようにしましょう。そして、卵や大豆製品、肉類などのようなタンパク質は、全体の2割にとどめます。また、肉を食べるのではなく、大豆製品や魚介類から摂取するのが望ましいです。

 

油脂や魚介類、肉類に含まれている脂質は、全カロリーの25%までに留めるようにしてください。特に動物性脂肪というのは、飽和脂肪酸と言われるものがたくさん含まれてしまっています。この飽和脂肪酸が摂取されすぎてしまうと、コレステロールが多くなりすぎてしまいます。ですので、オリーブ油などのような植物油や、青魚に多く含まれている不飽和脂肪酸を積極的に摂取するようにしましょう。

 

次に、コレステロールは一日の上限を300mgまでにしておいてください。しらすやししゃも、レバーなどのような食べ物はコレステロールがそれだけ多いです。そして、食物繊維をたくさん食べるようにしましょう。食物繊維をしっかり食べることで、コレステロールが吸収されにくくなり、そのまま排出させやすくすることができます。この食物繊維は1日25gは摂取するのが望ましいとされています。